響紀「莉音顔色悪いね。やっぱり点滴しちゃだめ?」



…我慢だ。



莉音「…い、いよ…」



響紀「ありがとう。痛くないように頑張るな。」



莉音「…うん」



腕を持たれた。



響紀「じゃあ刺すね。」



ブスッと刺された。



莉音「いっ…た…」



響紀「痛かった?ごめんな。」



響紀先生は悲しそうな顔で私の頭を撫でてくれた。



そんな顔しないで…



響紀「じゃあ、また後で来るから今度こそ寝てて?」



莉音「…はい。」



響紀先生は部屋からでていった。