莉音「…グスッ…」



俺は、なるべく早く聴診をした。



聴診器を抜き莉音の頭を撫でた。



響紀「ごめんごめん。怖かったな。」



莉音「んっ…グスッ…」



響紀「莉音?熱下がるまで入院ね。」



莉音「え…やだっ…」



響紀「仕方ないよ…」



俺は莉音の手を引いて病室に連れて行った。



響紀「後で来るから。ゆっくりしててね。」



莉音の頭をぽんぽんとして病室を出た。



なんか…今回は多めに見に行ってあげた方がいい気がする…。