響紀「過呼吸…か。」



俺が、こうしている間にも酷くなっていく。



莉音「ハァ…ハァハァ…ハァ…」



俺は莉音の口に袋をあてた。



莉音「ハァハァ…やっ…ハァ…」



莉音は俺の体を押して嫌がって来る。



だから、俺は莉音を膝に乗せて後ろから袋をあてた。



莉音は身をよじるけど俺は後ろから抱きしめる形で固定した。



そして…やっと吸ってくれたころには莉音はヘトヘトで。



響紀「疲れた?」



莉音「…疲れた。」



俺は莉音をベットに横にして素早く酸素マスクをつけた。