莉音「…痛い…。」



響紀「あ…点滴ずれてる。」



莉音「痛いぃぃ…」



響紀「一回針抜くね?ちょっと我慢ね?」



響紀は、そっと針を抜いた。



痛かったけど…まだ我慢できる。



響紀「点滴やり直すね。腕だして?」



莉音「いやだっ!…」



響紀「すぐ終わらす!から我慢できない…?」



そんな顔で聞かれたら…



莉音「我慢…する…」



響紀「偉いね。」



そう言いながら針を刺した…



響紀「じゃあ点滴終わるまで寝ててな?」



莉音「うん…」



私は、すぐに眠りについた。