私は重く怠い体を起こし、壁に手をついてリビングまで行った。



響紀「おっ、起きた?」



莉音「…きゃっ」



私は限界だったようで床に座り込んだ。



響紀「大丈夫か?」



響紀は私の元へ来てひょいと抱えソファーに降ろした。



響紀も隣に座って…



響紀「どうした?学校は?」



時間を見ると2時。



いつもは学校にいる時間だった。