俺は莉音の口に吸入を持っていった。



莉音「ゴホゴホッ…やっ…」



響紀「やじゃないよ。苦しいの嫌だろ?」



莉音「ゴホゴホッケホケホッ…」



莉音は意地でも吸わないつもりだ…



響紀「ほら!莉音!吸って!」



俺が少しきつめに言うと嫌がりながらも吸ってくれた。



莉音「ケホケホッ…」



響紀「大丈夫?苦しくない?」



莉音の顔を覗き込んで聞くと



莉音「…グスッ…」



また泣かしてしまった…