「そういうことって?」
「私もわかったかも」
「え!?」
亜美もニマニマしてるけどなんで? わかってないのってあたしだけ!?
「そのうちわかるよ、ひよりちゃん」
挙動不審な動きをするあたしに、涼平くんはにこりとエンジェルスマイルを向けた。
いったい何なんだろう?
あ、でも秋ちゃんはあたし達のことかまってくれてたけど、柳は秋ちゃんに対してツンツンしてたっけ……。
秋ちゃんは基本真面目ですごく落ち着いてるし、ちゃらんぽらんな柳は、もしかしたらあんまり気が合わないのかな。
……うん、そうだなきっと。不機嫌な理由は。
自分の中で解決していると、サブさんが一つ息を吐き出して困ったように呟く。
「悶々とした気分をスティック振り回して発散するのはやめてほしいんだが」
「そう言うサブも、今日はちょっと荒れてない?」
相模くんの言葉に、クロスでドラムを拭いていたサブさんが、ぴたりと一時停止した。
そんな彼に、涼平くんが可愛らしく首をかしげて言う。
「もしかして、今日はあのコが来てないからかな~?」
「私もわかったかも」
「え!?」
亜美もニマニマしてるけどなんで? わかってないのってあたしだけ!?
「そのうちわかるよ、ひよりちゃん」
挙動不審な動きをするあたしに、涼平くんはにこりとエンジェルスマイルを向けた。
いったい何なんだろう?
あ、でも秋ちゃんはあたし達のことかまってくれてたけど、柳は秋ちゃんに対してツンツンしてたっけ……。
秋ちゃんは基本真面目ですごく落ち着いてるし、ちゃらんぽらんな柳は、もしかしたらあんまり気が合わないのかな。
……うん、そうだなきっと。不機嫌な理由は。
自分の中で解決していると、サブさんが一つ息を吐き出して困ったように呟く。
「悶々とした気分をスティック振り回して発散するのはやめてほしいんだが」
「そう言うサブも、今日はちょっと荒れてない?」
相模くんの言葉に、クロスでドラムを拭いていたサブさんが、ぴたりと一時停止した。
そんな彼に、涼平くんが可愛らしく首をかしげて言う。
「もしかして、今日はあのコが来てないからかな~?」