無論あたしは
龍たちといるので女の子達からは
睨まれる毎日を過ごしています。



「ねぇ、椎名さんちょっといい?」


話してるそばから3人組の女の子に話しかけられた。
呼び出しも日常茶飯事。


「話があるんだけど…ついてきて」


あしたは静かについて行く。


ついたのは体育館裏。

ド定番かよ、つまらん



「椎名さんさぁ、金谷先輩達と仲良いじゃん、目障りなんだよね消えてくれない?」


キタコレ、毎回言われる事一緒だから
覚えちゃうよね、むしろ。


「ねぇ、聞いてんの?」

「聞いてるけどさぁー、単に羨ましいんでしょ?」


ほら、みるみるうちに顔が怒りで真っ赤になってく女の子達。