……えー。そろそろ足がやばいかな。 「琴音様、足が痺れてきてやばいです、どうかお許しください」 目の前で足を組んで怒っているのは 我が親友、琴音。 正座させられてもうかるく30分は過ぎたね。 今、授業中じゃないの? そんな疑問が投げかけられてきそうだけどもちろん授業中であり、ここは屋上。 つまり、サボりんです。