私は屋上から運動場を見る。
今、海霸が運動場についた。
屋上から飛び降りたらいいのに。
あ。始まった。
下っぱは、鉄パイプ。
幹部は、ナイフ。総長は、拳銃か。
ナイフ…。
私は傷に触れる。
私はまだナイフが怖い。でも、仲間を守るためなら、できるよね。
私は教室に戻り鞄を持って屋上に戻った。
教室はザワザワしていて私が戻ったことにきずかなかった。
屋上に戻った私は、青いパーカーに、白の短パンに着替えた。
今日から持ち歩くようにした。
こんな早く使うことになるなんてね。
ウィッグをとり、カラコンも取った。
風でブルースカイの髪が靡き、私の金色の目がキラッとした。
着替えとウィッグ、カラコンを鞄にしまい、
鞄を持って屋上から飛び降りた。
鞄は茂みに隠した。
あーあ。武器のせいで少し押されてるね。