『ほかは?』

「未紀?は、親に言われてやったんだよな?」

「おう」

「その親はどこにいるんだ?」

「それは『未紀、それはいわないで』…わかった」


花園組。未紀のお父さん、あいつは、花園組の幹部としてやってる。

お母さん達もそれには気づいていない


「なんで?」

『これは、私と未紀だけの、問題だから』

「…そうか」

『あ!それと、花園組にはあんまり近づかないでねっ!』


不死鳥&海霸「おっおう」



「雅」

『ん?』

「いこっか♪」

『え?どこに?』



「いってらっしゃい♪感想聞かせてね♪」


えー、だから、どこに?

梓がニコニコしながら手を振って見送ってくれた

どこにいくんだろ




そのころ、血桜の倉庫では。



「雅ー!!!!!」

「うるせー!」



「なぁ、あいつらなにしに行ったんだ?」

「凪斗、まだわかんないの?あれよ、あ・れ♪」

「おぉ!あれか!!やっとだな」

「やっとね♪」


「全然わかんねぇ」

「なんか、会議でもするんじゃねーの?」

「そうかもね~」



梓と凪斗にはもうわかってしまいました♪