「あっはっはっはっ!!!!!!!!」


 「笑い事じゃないって…。」





 ただ今教室で魅音と雑談しています。




 そしてなぜ、彼女が馬鹿笑いをしているかと
 言いますと…。







 「まぢウケんだけど~!!
  ホント篠崎ってオモロイね!!」







 こないだのデートの話をしているから。







 「良かったじゃん♪
  素敵な旦那が見つかって…ぶっ!!
  あははははははは―!!」





 殴りてぇぇぇ―――!!!!!!!!






 「普通の女の子だったらドン引きだよ…」


 「いやぁ-。篠崎から言われるなら
  どんな言葉でもいいんじゃない?」


 「あたしはもっとロマンチックがいいよ…」


 「それよりさ。」






 それより!!またそれより!!



 何であたしの周りはこんな奴ばっかなんだ!?




 あたし呪われてんのか!?




 あぁ神様!!見捨てないで!!







 「クリスマス♪なにあげるか決めた?」


 「それなんだよねぇ…。魅音どぉすんの?」


 「あたし?さすがにレパートリーないわ。」






 魅音には3年付き合ってる彼氏が居る。



 学校は違うから見た事ないんだけど、魅音いわく



 "食パンマン"らしい。






 「今日一緒に見に行こぉよ♪」


 「そうだね♪」




 あたしは雄飛に
 「今日魅音と買い物行くね」とメールを送った。





 返って来たメールは


 「&%#¥♂∞◇※ゐヵ?」





 意味分からん。