―――放課後―――




 「怜。帰んぞ。」


 「はぁい。魅音またね!!」

 「はぶぁないすでぇい♪」









 「今週も1週間頑張ったぁ~!!」


 「明日土曜だし、今日泊まってくだろ?」


 「うん♪そぉする☆」





 なんだかんだ言いながらあたし達
 けっこうラブラブです!!照






 「もぉすぐクリスマスだねぇ♪」


 「おぉ。もぉそんな時期か。」


 「雄飛なに欲しい?」


 「…………………怜。」






 えっ!?あたし!?
 あたしって事は…







 「なに言ってんのよスケベ!!!!」


 「だってホントの事だし。」







 チョー恥ずかしいんですけど!!
 なんでコイツこんなサラっと言うかな!?






 「し!!知らない!!」


 「んだよ。聞いたから答えてやったのに。」


 「もっと真面目に答えてよ!!」


 「大真面目。」








 いやぁぁぁぁぁぁぁあ!!
 赤面死しちゃう!!
 なにコイツ!!カッコよすぎ!!←馬鹿








 「クリスマスさ。」


 「え?」


 「覚悟しとけよ。」








 その声で言わないで!!
 さらにエロく聞こえるから!!






 「やだ。」


 「照れんなって。」


 「早く風呂入ってこい!!」


 「かわい♪」



 ちゅっ




 「!!!!!!!!!!!!!!」