｢アンタさ…､小学校の通知表とかに
協調性がないとか書かれてなかった？｣
｢お前またアンタって言っただろ。｣
｢えっ!!ちょっ…んっ!!｣
｢名前､呼べって言ったよな？｣
｢んっ…ちょっ…んはっ…っ｣
｢忘れた？俺の名前。｣
ダメだ…何か意識朦朧としてきた…
｢んっ…ゆっ…ひ…｣
｢良く出来ました♪｣
｢ハァ…ハァ…ハァ…｣
｢……なに？もっとして欲しい？｣
コイツｯｯｯｯ!!
まっっっっったく落ち込んでねぇ―――!!
｢安心しろ。まだ最後まではやらねぇよ。｣
｢ハァ…はっ…はぁ!?
最後までぇ!?｣
｢なんだ。して欲しいのか？｣
｢ばっっっかじゃない!?｣
｢お前が自分からして欲しいって言うまで
しねぇから､安心しろよ。｣
そうしてこの篠崎雄飛と言う男は､妖しく
妖艶な笑顔であたしを見下ろした。
｢誰が言うかぁぁぁぁぁぁ!!｣
あぁ神様…
あたしの貞操は無事守りきれるのでしょうか…。
