顔を上げるとそこには
いつの間にか真青な髪のこれまた175cmはあるであろう男の子がいた。

『わ…たし…?』

「さっきからそう言ってる。」

『なに…?』

「行くぞ。」

そう言って真青な男の子は歩き出す。
わたしも彼について…行けるはずもなく

「おい待てよ!そいつはおいてけ!」
「そうだ。行くならお前1人で消えろ」
「チッ」

「おいチビ」

『ふほぇ?』
い、いきなりだったから変な声がッ//