満足の行く買い出しができた私は
上機嫌で家へ急ぐ。

『暗くなってきたな〜、早く帰ろ!』

走りだぞうとしたとき、路地裏の方から人の声が。

「許し…お…れ」
「はぁ!?そっ……が!」

ん?なになに?喧嘩?
好奇心旺盛なわたしは思わず声のする路地裏をのぞいた。
そこには2人の強面なお兄さんとお爺さんが。

弱いものいじめが大嫌いなわたしはお爺さんの元へ走り出す

『やめて!!』

「誰だぁ?このちっこいのわ。」
「どうしたのかな?お嬢ちゃん。迷子かな?」

「「ギャハハハハハハ」」