お金なんていいのに。
そこらへんの女ならそんな事言わずに
当たり前という顔で食べる。

もちろんそんな事が言えるはずもなく

『いいよ。
君をお目にかかれただけで十分。
じゃあ僕はこれで。バイバイ"小姫ちゃん"』ニコ

といって橘 妃頼に背をむけ歩き出す
すると後ろからは

「え!待って…………」
と何やら話してる様子

それでも足は止めずに歩き続ける。

『橘 妃頼か…これからが楽しみだな
とりあえず、まだ"あいつら"にはいっか。クスッ』


この出会いから俺たちの人生が大きく変化する。



これが彼女、橘 妃頼との出会い---



怜side (END)