そこにはもちろんクラス替えの紙が貼られているのだ。
人ごみになんか入らずに素通りして行きたいがそうはいかない。
しぶしぶ掲示板を覗くが、人が多過ぎて何も見えない。
どうしようかなと悩んでいたら、背中に衝撃を感じながら、聞きなれた声が聞こえた。
「そーらー!また同じクラスだね!」
「そうなの?てか本当に3年間同じクラスになのね」
笑いながらふりかえると、そこには私より少しだけ背の低い、可愛い系の顔をした男の子がいた。
木村桃。髪の毛は男子にしては少し長めで少し茶色がかっている。
名前も可愛ければ、声変わりをしていないせいで声も可愛い。
さらにいえば、性格も可愛い。
男子からも女子からもマスコットキャラクター的な扱いをされていてとても可愛い。
そんな可愛い桃は私の自慢の彼氏なのだ。
高校1年のときに告白をしてリア充の仲間入りってね。
そして私は谷川空。背中の真ん中あたりまであるストレートな髪は真っ黒で、結構なめんどくさがり。
桃からは、よくかっこいいって言われるけど自分で思ったことは一度もない。
「そういえば、俊と玲ちゃんも同じクラスだったよ!」
「俊と玲も!?なにそれ……いつもの四人組が同じクラスってなんかありそう」
そういいつつも内心すごく嬉しい。
人ごみになんか入らずに素通りして行きたいがそうはいかない。
しぶしぶ掲示板を覗くが、人が多過ぎて何も見えない。
どうしようかなと悩んでいたら、背中に衝撃を感じながら、聞きなれた声が聞こえた。
「そーらー!また同じクラスだね!」
「そうなの?てか本当に3年間同じクラスになのね」
笑いながらふりかえると、そこには私より少しだけ背の低い、可愛い系の顔をした男の子がいた。
木村桃。髪の毛は男子にしては少し長めで少し茶色がかっている。
名前も可愛ければ、声変わりをしていないせいで声も可愛い。
さらにいえば、性格も可愛い。
男子からも女子からもマスコットキャラクター的な扱いをされていてとても可愛い。
そんな可愛い桃は私の自慢の彼氏なのだ。
高校1年のときに告白をしてリア充の仲間入りってね。
そして私は谷川空。背中の真ん中あたりまであるストレートな髪は真っ黒で、結構なめんどくさがり。
桃からは、よくかっこいいって言われるけど自分で思ったことは一度もない。
「そういえば、俊と玲ちゃんも同じクラスだったよ!」
「俊と玲も!?なにそれ……いつもの四人組が同じクラスってなんかありそう」
そういいつつも内心すごく嬉しい。