「ええ~…」

「とりあえず、私の家が近くにあるから、そこで手を洗いなさい」

「面倒臭いです」

「ざけんな。洗え」

「…はい」


と、いうわけで。


私は、千早と帰宅。

何故か浅井君もついてきた。うぜえ。


「浅井君、貴方は来る必要はないんですよ??」

「いいじゃないか。

深井の家、気になるーーーーんだもん」


何故そこで言葉を伸ばした。

100%分からない。

そこで言葉を伸ばすことにより、うざさが6割ほど上がっているだけで、利点は全くない。

浅井君は何を思って、言葉を伸ばしたのだろうか。

多分、何も考えていないのだろう。


「深井の家、何かファブリ○ズの匂いする!」

「…家にフ○ブリーズはありませんが」

「洗面所どこーーー」