ピンポーン

ガチャ


「わ、私のこと覚えてる?」
『ひなのだろ?覚えてるよ、忘れるわけない』
『俺な、ひなのが好き』
ちょっと待とう。急展開過ぎてついていけない
「え。本気?恋愛としての好きなの?」
『他になんの好きがあるの?』
待ってくれ。手に持ってるカレーが沸騰しそうなほど熱い手汗かいてきちゃったよ
「あ…あぁ、ありがとう!」
『それだけ?付き合う?とか言わないの?』
「私もしょうきが好きです!付き合ってください!!」
言っちゃったよ、とうとう