今日もいつも通り、お姉ちゃんと涼先輩と一緒に下校中。


お姉ちゃんが心配だからという理由で、私はいつもお姉ちゃんと一緒。


お姉ちゃんと涼先輩は仲良くお話し中。


あぁ、ダルい。


何で私が付き添わなきゃいけないの?


もう、辛い…


「広瀬、何ボーッとしてんだ?体調悪いのか?」


「平気です。気にしないでください。私、丈夫ですから。」


少しきつめの口調でそう言った。


「でも、顔色よくないよ?つくし、休む?」


「いい。大丈夫。」


「でも…」


心配そうに顔を覗き込まれ、溜まっていたイライラが一気に爆発した。