びっくりしたかな?


でも、これがずっと思ってた本音だよ。


知らなかったでしょ?


ねぇ、お母さん。


お母さんは私の何を知ってる?


自分の中で何度も、何度も繰り返し続けた質問。


答えはわかってる。


何も知らないよね。


だって話してないもん。


聞こうとしないなら話す必要ない。


聞いてくれないなら言うだけ無駄。


やっぱり私、捻くれてるよね…



止まらない涙が、私の心を洗って、きれいにしてくれたら…


泣きながら、そんなことを考えていた。