「もう、終わったよー!ほら、行こう!」

私は明るく答えた。

まさか、よりによって高校まで一緒だとは
びっくりだ、

合格発表の日までゆーちゃんはどこの高校をうけるのか教えてくれなかったのだ

サプライズのように知らされた

まぁいないよりは良いか!
などと思い少し笑いながら一緒に玄関へ向かう

「なに笑ってんだよ。」
少ししかめっ面できいてきた

「なんでもなぁーい!」
私の返事を聞いてゆーちゃんもすこし笑った