葵と一緒に作った料理を
テーブルに並べ、
華と卓巳先生を呼んだ。

そして、葵と卓巳先生はビール、
私と華は、ジュースで乾杯した。

二人とも料理を
喜んでくれたから良かった。

それから、たくさん話をして
解散した。明日から私と華は、
一緒に登校する事にした。

葵「咲。おいで。」

 『何で?』

葵「聴診するから。」

 『嫌っ!』

葵「聴診するだけだから。」

 『ヤッ!しないのグスッ』

葵「咲。泣かないの。
  泣くと発作起きるよ?」

 『聴診やなのケホッケホッ』

葵「咲。深呼吸しよっか。」

 『スーケホッケホッハーゴホッゴホッ…』

葵「その調子」

 『ケホッケホッスーケホッケホッハーコホッコホッ…』

しばらくして。
 『葵もう大丈夫。』