ピピッピピッ
体温計が鳴った。

美「はい。見せて?」
そう言われ体温計を見せる。

美「う~ん高いね。卓巳に連絡」
 『えっ…。卓巳先生に
  連絡しちゃうの?』

美「うん。だって熱高いしね。」

 『病院に連れてかれる…』

美「じゃあ葵にする?」 

 『どっちも嫌だけど
  葵先生のほうがマシ』

美「そう。じゃあ葵に連絡してもらうね
  咲ちゃんいいかしら?」

咲「うん。たぶん大丈夫だよ」

美「じゃあお願いね」

咲「わかった」

そう言って咲が葵先生のところへ
電話をし始めた。

咲「もしもし葵?」

咲「違うの華が…。」

いろいろ話してるみたい。

咲「わかった。気をつけてね」

美「葵何だって?」

咲「来てくれるって言ってた」

美「そう。良かった。」