それから、葵と話しながら来た無菌室。

何にも物音がなくて、寂しいな。

葵「咲。ここは何かあっても看護士が
  最低一人はいるから、大丈夫だよ。」
そう言われた。

私が寂しそうな顔をしていたのだろうか
葵「早く熱下げて病室に戻ろ?
  俺もなるべく来るようにするから。」

そう葵に言われた。
 『葵。ありがと。
  でも、無理はダメだよ』

葵「わかってるよ。俺は、大丈夫だから」
そう言うと、仕事があるからか、
無菌室から出てってしまった。

少し寝ようと試みた。
すると、意外と自分の体は眠いみたいで
すぐに眠りについた。