『やっ!行くの!ゲホッゲホッ』

葵「ほら。咳出てるんだからさ、
  熱だけ測って。」

 『やっ!グスッ時間ないから。』ガチャン

私は、葵の言ってることを無視して
家を出た。

ハァ。葵怒っちゃったかな?

華「咲ー!おはよー!」

 『あっ、華。おはよ。』

華「どーしたの?顔色悪いよ?」

 『ううん。大丈夫だから。』

華「無理しないでね。」

 『ありがと!』

私と華は、一緒に教室へ向かった。