ハァ。でも、やっぱり体がキツイ。
今は授業中だから何とか耐えなきゃ。

キーンコーンカーンコーン
やっと終ったよ。長く感じた。

挨拶をしようとしてたから、
立ち上がったら、そのまま地面に
座り込んでしまった。

翔「咲。保健室行こ?今だって
  倒れかけてる状況だろ?」

 『うん。』
翔くんが心配そうな声を出しながら
行ってきたので私は、頷くしかなかった。

翔「立てるか?」

そう言われ、力を入れてみるが、
力が入らない。

だから、私は首を降った。

すると、翔くんは私を抱えて、
保健室へ連れて行ってくれた。