『そしたら葵どうするの?
  私と別れるの?』

葵「何で別れなきゃいけないんだよ。」

 『だって私のこと嫌いだから
  そう言うんでしょ?』

葵「んなわけねぇだろ。」

 『じゃあどうするの?』

葵「それはこれから考える」

 『そんな無責任なこと言ってて
  大丈夫なの?』

葵「俺は大丈夫だよ」

そう言うと笑ってきた葵。
何もしないとでも言うかのように。

安心した私は飛び降りるのをやめ、
葵がいるほうへ戻った。