「こんなの、とうかがしたかったことじゃない………」


『ドうしテ。


冬花、貴方が望ンダコとよ?』


「ちがう、ちがう、ちがう………」




“あの声”がとうかのあたまをいたいいたいにする。


いたい、いたい、いたい、いたい。




「いたい、いたい、いたい、いたい、いたい……………………………」


『ゲーム、シタかッかったんじャ ないノ?』


「したかった、したかったけど、ちがうもん………ちがうもん……………………」