「なぁ二人とも、ここでたら…まず何するよ?」


突然の竜の質問に、ネロと永遠は顔を合わせると、言った。


「…私はお兄ちゃんにギュッてしてもらったあと、ゆっくり寝るわ…」


ネロが言った後、永遠が言う。


「俺は親友にもう一度会う…」


竜はニコッと笑うと、
「そかぁ…絶対現実にしょな!!」
…と言った。





二人は微笑む。




「えぇ…みんな一緒にでようね…そしてまた…いつもの生活に戻ろぅ…」



「……竜…竜はでたら、何をするんだ?」


竜は夢に言った時のように、笑いながら言った。









「…俺はな、親父の敵を討つんだ!!!」



その時の竜の笑顔が、

なんだかとても神秘的に見えた。