僕はその美しい乳房に吸い寄せられる。

胸の間に顔を埋めると、そこは窓から差し込む光の様に温かく、そして良い香りがする。

夏恵は甘えた子供の様に胸に顔を埋める僕の頭を優しく撫でる。

僕はその美しい乳房の中心にある乳首にキスをする。

最初は優しく口付けし、そして口に含む。夏恵は少し体を引いて反応する。

僕はその反応を愉しむ様に唇で、舌で夏恵の乳首を愛撫する。

夏恵は僕の頭を撫でていた両手を快感で崩れ落ちそうな体を支える為に僕の肩に手を置く。

執拗に愛撫を続ける僕に夏恵は遂に陥落しベットに腰を落とす。

僕は少し体勢が苦しくなり、そのまま夏恵を押し倒す様に一緒にベットに崩れる。

夏恵は僕の顔に手を沿えて僕の体を起こす様に促す。

僕が体を起こすと夏恵は寝たまま僕のシャツのボタンを外し始める。

僕はボタンを懸命に外している夏恵の表情を無言で見つめる。

オレンジ色の光が映える夏恵の美しい顔を見つめる。

ボタンを四つ目まで外すと夏恵は五つ目のボタンを外すのに体勢が困難になった為か、僕の体を仰向け反し、僕の上に乗る。


『・・・よいしょ』


夏恵は可愛い声を出して僕の上に馬乗りになる。

僕は美しい夏恵の胸を下から見上げる。

その姿は気高い中世の騎士の様に美しい。