「いいからほれ、やりなさい」


流された!

ふーんだ、朱希先生のばかー。


まぁ、とりあえずやろう。




と、手をつけてみるけど、全然覚えてない。

ちらっと先生を見ると、待ってましたと言わんばかりの顔で近づいてきた。

その顔やだ……。