榴李side

「ねみぃ・・・なんで俺が・・・」

「しゃーないしゃーない王子は成績、態度、頭脳で一番の人がなるんだからさっ♪」

こいつは俺の友達ってかガキの頃からの付き合い


伊勢崎 十琉 イセザキトオル

こいつも王子?の候補だったのになぜか俺になった・・・

小中ではんなものなかったのに

高校であるなんてきいてねぇんだよ

「榴李・・・顔ひでぇ(爆笑)はらいてぇwww」

「あ?んなひでぇかよ・・・」

「少なくとも王子にはなれねぇな(笑)」

「なりたくねぇから別にいいんだよ」

「そんなことにもいかないだろ?表向きは立派な王子様♪なんだからよっ!」


俺は・・・なんで・・・なんでなんだろうな


いつから人前で猫をかぶるようになったんだろうな・・・

考えたこともなかったよ


お前に会う前は