十琉side

のんちゃんが急に倒れてびっくりした

のはいいんだけど・・・

とっさに手が出て支えてしまった・・・


月姫ちゃんめちゃちゃ焦ってるし・・・

榴李は驚いてる・・・そりゃ俺が支えたからか

「ご、ごめんなさい!!

私じゃのんちゃんを保健室まで連れて行けないから

悪いのですがのんを保健室まで

連れて行ってもらってもいいでしょうか?」

「十琉連れてってあげなよチャンスだろw」


「なんのだよ!!!!」

「連れて行くのは大丈夫だけど

月姫ちゃんも来るよね?」

「え、えぇもちろ」

「すみませーん!姫と王子ちょっときてもらえますかっ?!」

「あっ、はい!

すぐ行きますねということなので

私はいけなくなったので

のんが目を覚めるまで

付き添っていてもらってもいいでしょうか?」

「え、えぇぇ?!」

「ダメかしら?」

「いいじゃん十琉、付き添ってあげろよ」


「わ、わかった

じゃあ二人は行ってきてドウゾ・・・」

「有難うございますでは

のんをお願いします榊くんいきましょうか」

「はい、行きましょ

十琉ファイト♪」


榴李・・・あとで覚えとけよ・・・

さてと、のんちゃんを運びますか!


って!!

かっる!!

ご飯食べてんのか?

お姫様だっこなんて俺初めてしたぞ・・・