扉を開ければ、そこに立っていたのはエレガンとイーチェ。



てか、今更だけど、僕1人部屋だったんだよね。小さい部屋だけど。いいのかね?これ



まぁ、もう終わることだし気にしないでいっか





「おはよ」


「おはよう、モルちゃん」


「おはよう」




ニコリ、と笑って2人の後に続いて、食堂?へと歩いてく



近づくほどに、良い匂いが漂ってくる





「サッサとしろ、クソ餓鬼」


「あ、もう起きてたの?」


「あ?なんつった?」


「ベツニナニモー」





相変わらず、彼の睨みは怖い、うん。





僕以外の人は既に起きてたみたいで、みんな席に座っていた



………はやいよ、さすが大人。





僕が椅子に座ると、みんながようやく。といった感じで食べ始める



……先に食べてりゃいいのに。



僕だったらサッサと食べてるよ、きっと