槍に突かれたその小さな身体は 白い光の粒となり、上へ上へとのぼっていった その光は、ある一定の場所で集まって一つの大きな玉となる その光の玉が、一度強く光ったかと思えば、東の空へと消えて行った 『願わくは また君達に出会えることを』