私は南条 美波。
バンドOver Driveのギター担当。
どこにでもいる普通の中学1年生だ。
ある1点を除けば…
今日はバンドのみんなでスタジオを借りて練習することになっている。
「美波〜」
新城 真知。私の一番の親友だ。
Over Driveのマネージャーみたいな事をしている。
それと作曲と作詞の担当。
ピアノが上手で県の発表会で賞を取ったくらいだ。
「今日はスタジオだよね?早く行こ?」
「うん。ちょっと待ってね」
真知はいっつも元気だ。疲れている時はあっても絶対に顔に出さない。いつも笑顔で、輝いてる。
私も明るい性格だけど真知には負ける気がする。
スタジオに向かう途中、衝撃的な告白をされた…
「美波…ちょっといいかな?相談があるんだけど…」
真知にしては珍しい真剣な顔だ。
「どうしたの?深刻そうな顔して」
「うん、実はね…」
思えばこれが全ての始まりだった。
バンドOver Driveのギター担当。
どこにでもいる普通の中学1年生だ。
ある1点を除けば…
今日はバンドのみんなでスタジオを借りて練習することになっている。
「美波〜」
新城 真知。私の一番の親友だ。
Over Driveのマネージャーみたいな事をしている。
それと作曲と作詞の担当。
ピアノが上手で県の発表会で賞を取ったくらいだ。
「今日はスタジオだよね?早く行こ?」
「うん。ちょっと待ってね」
真知はいっつも元気だ。疲れている時はあっても絶対に顔に出さない。いつも笑顔で、輝いてる。
私も明るい性格だけど真知には負ける気がする。
スタジオに向かう途中、衝撃的な告白をされた…
「美波…ちょっといいかな?相談があるんだけど…」
真知にしては珍しい真剣な顔だ。
「どうしたの?深刻そうな顔して」
「うん、実はね…」
思えばこれが全ての始まりだった。