そして一ノ瀬修子の小学校当時は弁当持参だったのだ。

その小6の一学期ころ。

一ノ瀬修子の母は、妹の奈緒に、
「奈緒ちゃん、修子のべんとうつくるのてつだう
バイトしない?
一回ごとに100〜200円あげるよ。」
といった。
奈緒は喜んで引き受けた。


一ノ瀬修子は
妹が作ってくれる作るの手伝ってくれる
弁当食べるときも
悲しく泣きそうだった。
泣きそうなった時必死で泣くの堪えて
弁当食べる時が
80回はあった。
最低でも80回は
弁当食べる時泣きそうになった。
いじめと恐喝強要される悲しみと後悔無念もあったが
それよりなにより
あんな一生懸命に弁当作ってくれる妹や母は
わたしひとりだけクラスで強要恐喝されて
虫けら未満な扱いされ強要恐喝されてるなんてしったら
どう思うだろ???
妹に対し申し訳ない気もした。
幼い頃ならくだらないことでけんかしたが
修子はなんのかんので妹のことを大事に思ってた。
小6当時、放送されてた
「探偵少女テンコ」「ヘロヘロくん」
も、修子と妹でたのしんでみてた。
だけど、それを見てるときはわらえても
終わるとまたかなしくなった。
小6の夏休み最後の金曜
デズネーの「シンデレラ」が
金ローで放送された。
修子はそれを見たらもう死のう
と本気で思ってた。


そしていじめより悲しいと思ったのは
夏休みの間
修子が、奈緒にたいし
八つ当たりみたいなひどい態度取り
奈緒を泣かせたことだ。
もちろんいじめ強要そのものは無条件で
それをやってる方が100%わるいが
修子は自身の意気地なしさに
悲しく辛く、
なぜいじめ強要するひとでなく
身近な人へと八つ当たりして
しまったのかと思う。
自分の内弁慶がなさけなくなった。
いや、竹内亜紗美たちに
強要されたとき
いやなことはいやと
いった。
はっきり。
それでも3対1
では3人の方強い。


何よりバイトとはいえ
この弁当を妹が作ってくれるとき
とても懸命に一生懸命に作ってくれてた。
その妹はわたしをおくりだすとき
いってらっしゃいー
と明るく言ってくれてた!
その妹にすらも
ぎりぎりまで
いじめのこといえなかった。

妹も
姉がクラスで,または委員で
一人だけいじめ,強要恐喝
モラハラ
されてるってしったら
悲しむし無念後悔をしんでもかかえる。

だから
いえなかった。


そして、
なぜ、
モラハラや強要恐喝
されない子と
されるひとがいるのだろ?

それが悲しすぎて
かなしくつらすぎた。


あたしにいやなことあるのなら
言ってくれれば、
はっきり言ってくれれば直すのに


あたしにいやなとこがあるのなら
直接言ってくれれば
はっきりと言ってくれれば直すのに。


とおもった。



とある美青年は、
その修子の様子見て
俺が救ってやれば問題はないよな
と思った。

まず、
その美青年が、
竹内たち3人と
その図書委員長の恐喝強要とモラハラの証拠を、
バッチリ保存と録画もしてるから
それを修子の市内の
警察署と教育委員へおくった。


いうまでもなく
竹内たちも、
両親や現在の担任からも咎められた。

その図書委員長は、
両親からかなりとがめられることに。