『ガチャンッ』

『ドタドタドタ』



怒りと憎しみがこもった凄まじい表情で
私の前に現れたのは母だった。



「あんた何なのよ!!また学校休んでジン君の家に居たんだってね。」


最近学校に行かないときは
ジンの家でよく一日を過ごしていた。



間髪入れずに母は言う。




「大体あんたが汚い女だから周りはろくな人間がいない。」




「少しは親の面子ってもんを考えたらどうなの?」




「疫病神、不潔、汚い、どーせ男の家で一日中Sexでもしてるんだろ。」




そして私の髪を掴み腕、耳、顔
ありとあらゆる場所を痛めつけた。