菜月がぶつかってしまった相手の名前は土田雄貴(つちだゆうき)。

雄貴も菜月に似たタイプで明るい人だ。

そんな雄貴が一人で何も言わずに歩いている。

菜月は不思議に感じ雄貴に声をかけようとした。

しかしそこで部活の先輩と会ってしまい、挨拶をしてそのまま話してしまった。

話が終わった時にはもう雄貴はそこにはいなくなっていて、菜月も何をしようとしていたか忘れてしまっていた。