ふと振り向くとまた先ほどのUFOキャッチャーが見えた。

誰もいない。

あれ…
さっきまた別の人がいたような…




さて、暇つぶしにさっき考えようとしたことを考えようか。



えっと…
そうそう。


ふと…思い出したんだ、そうそう。


なんかの偶然かな、
人形の服装が、消えた子とにてる気がするんだよな。



なんて考えていると、そのUFOキャッチャーの目の前に誰かきた。




…あ
アイツじゃん。

男友達のしんや。声かけようかな。



ん?
(ーωー;)


「はぁうー!!」


友達がまた叫んでる。



「とれんかったし、もう1回!」

今度は大きな抱き枕を狙っている。



ふと目線をしんやに戻すと、しんやが先程のUFOキャッチャーにお金を入れていた。