ぼんやりと一点を見つめていると背後から愛生の声が。



このぐらい自分でできるんだけど。



……まあ、なんか張り切ってるし、好きにさせとくか。




「遊園地さー、どうだったー?」


「んー? なに、聞こえない」


「昨日どうだっ……ーー」