あ〜

メンバー書いて提出するやつだ。




「……頼むか」




愛生、あの感じだと放課後まで寝てんじゃね?



大志に紙の提出を頼むとすぐに既読がついて、承知の返事をもらえた。




「……さてと」




ベッドの端に手をつくと重みで軋む音が少し響く。



愛生が端に寝てるおかげで空いたスペース。



そこに寝転がって天井を見上げたら、自然と息をつきたくなる。



横を見れば今にも床に落ちそうな奴。



そのまま放置しててもいいんですが。



床に落ちて痛い思いしても俺には関係ねーからいいんだけど。



……でも、まぁ…


体調悪そうだし、可哀想だから。




「愛生、おいで」