「あのっ、千景くんのことちゃんと守るから安心してね!」


「なにから?」


「女子とか、あらゆる危険からとか、かな?」


「あー…はい、よろしく」



よしよしと頭を撫でられたのは嬉しいけど、いま確実に適当に流されたよね?



全然予定していなかった告白。


勢いで好きだと伝えた初告白。


これからどうなっちゃうのか全く予想できないけど、私の毎日そんな感じだもんね。


不安になるなんて今さらだ。



千景くんのことが大好きほんとに。


でも千景くんはまだ…で、好きとは言われてないけど、いつかきっと!


振り向かせるために奮闘する日々はこれから。