「センセー!だぁれー?この人ぉ??」

子供達がわらわらと私達を囲み始める。

「あの……、えっとぉ、私は、『そのだはるな』と言いまして……」

そう言えば、かずにぃにとって私ってなんだっけ……

困ってかずにぃの方をチラッと見る。