胸が張り裂けそうな位、私が愛している人は……

側にいて欲しいと喉が枯れるくらい叫んで、求めている人は……



ううん。



もう……忘れなきゃいけないんだ。


トオル君は……

きっと今も遠いアメリカで、私が彼の帰りを待っているって信じてる……。


……違う。

そんなこと……ない……。

彼はきっともう、私からのメールを見たはずだから……。