「え?!お前、誕生日ってオレと同じ9月じゃなかったっけ?」
私は首を横に振ると、人差し指、中指、薬指をそろ~りと3本立てた。
「はぁっ?!3月って、なんだよ、それ!?
オレ、てっきり今までお前は9月だって思ってたぞ!!」
「えっとね。私が小さい頃、ママに『かずにぃと一緒のお誕生日にしなきゃ嫌だ!!』って駄々こねたから、それから毎年、一緒の日に祝ってくれてたの」
かずにぃは後頭部に手を当てると、「……なんだよ、それ」と呆れた。
私は首を横に振ると、人差し指、中指、薬指をそろ~りと3本立てた。
「はぁっ?!3月って、なんだよ、それ!?
オレ、てっきり今までお前は9月だって思ってたぞ!!」
「えっとね。私が小さい頃、ママに『かずにぃと一緒のお誕生日にしなきゃ嫌だ!!』って駄々こねたから、それから毎年、一緒の日に祝ってくれてたの」
かずにぃは後頭部に手を当てると、「……なんだよ、それ」と呆れた。