3時間……
体の芯から力が抜けて、私は角に座り込んでしまっていた。
「妻が、妊娠している妻が乗っているんだ!大至急救助をお願いします!!」
「え!妊娠?!妊婦さんがいるんですか?わ、分かりました」
かずにぃは私の隣りに座り込むと、「大丈夫だよ」と私を抱き寄せる。
エレベーター内は次第に冷え込み、私は悪寒を感じ震えた。
かずにぃは福袋から全ての服を取り出し私に着せると、最後に自分のセーターと上着も着せ、私を抱きしめる。
体の芯から力が抜けて、私は角に座り込んでしまっていた。
「妻が、妊娠している妻が乗っているんだ!大至急救助をお願いします!!」
「え!妊娠?!妊婦さんがいるんですか?わ、分かりました」
かずにぃは私の隣りに座り込むと、「大丈夫だよ」と私を抱き寄せる。
エレベーター内は次第に冷え込み、私は悪寒を感じ震えた。
かずにぃは福袋から全ての服を取り出し私に着せると、最後に自分のセーターと上着も着せ、私を抱きしめる。