この扉一枚隔てた向こう側にハルナ、君がいる。

白い肌

華奢な肩

熱い吐息

昨夜の君の姿が鮮明に脳裏に蘇り、僕の心を掻き乱す。

「洗ったげようか?髪」

そう言ってしまった瞬間、しまったと思った。